リアルでは引かれる性癖……
僕ね、こないだサド侯爵の伝記を読んだんです。
ご存じですか?18世紀のフランスで生きた侯爵のサドさん。ドナチアン・アルフォンス・フランソワ・ド・サドというのが本名ですが、日本では「マルキ・ド・サド」という名前で有名ですよね。
「マルキ」というのは「侯爵」という意味だそうですが、まあこんなことは、わざわざエロ漫画について物を読みたいと思ってやってきたあなたには「釈迦に説法」というやつでしょう。
ところで、サド侯爵が有名なのはなぜかって言うと、僕も大好きなSMの語源のひとつになっているからです。
性行為の相手をいたぶって性的な興奮を得るという「サディズム」の語源になった人なんですね。
サディズムに照応する「マゾヒズム」の語源になったのは、サド侯爵とほとんど同時代に活躍した小説家のマゾッホさんですが、サド侯爵の伝記を読んでみると、実は侯爵にはマゾの気もあって、なんとひとりでSMの神髄を極めちゃった人……という感じなのですね。
閑話休題。
こないだ読んだサド侯爵の伝記はとても面白かったのですが、僕が惹かれたのはやはりサドがその生涯で行ってきた数々の不品行……要するに、18世紀のフランスでは「罪悪」とされ、サドが牢獄にブチ込まれる原因になったSM乱交パーティの数々です。
といっても、現在の価値観からすれば実はたいしたことをしたわけではないのですが……。
少なくとも、小説「悪徳の栄え」「ソドム百二十日」に描かれたような出血大サービスのSMリョナプレイを展開したわけではありません。せいぜい鞭でひっぱたいてアナルセックスをしたくらいのことです(僕が読んだ伝記によると、どうもサド侯爵はおま○こが好きじゃなくて、お尻のほうがよかったみたいです)。
とはいうものの、やっぱりリアルでは引かれる性癖であることは間違いないですよね。
僕も伝記を読んで「これやってみたい!」という欲望にとらわれたのですが、なかなか彼女に「君の体をムチでひっぱたいてみたいんだけど」とか、「お尻の穴に入れたいんだけど」とは言えません……。
僕の彼女は、それこそ18世紀フランスの修道女みたいな性格のオンナですからなおさら……。
というわけで、SM大好きな僕なんですけれども、何とかこの欲望を鎮めなければならない。
そこで利用することにしたのが、何をかくそうエロ漫画なんですね!
エロ漫画なら思うぞんぶん楽しめる!
やれやれ、ようやく本題にたどり着くことができましたが、エロ漫画は僕みたいに特殊な性癖を持つ人間にとって欠くべからざるツールといえます。
というのも、エロ漫画なら現実では引かれちゃうような性癖でも妄想全開で存分に楽しむことができます。
と書くと、「でもAVだってあるじゃないか」と言われるかもしれませんが、AVってなんかヌルいんですよね。
特に、僕が好きな美人有名女優がSM作品に出るとなると、内容はあからさまに手加減したソフトな感じになっているのが一般的です。
ハードなSM作品もあるにはありますが、有名女優はなかなかハードな作品に出てくれませんし……。
それに、SMは一種の芸術でもあるわけですが、AVの作り手にはあまり“芸術作品を手がけている”という意識を感じることができません。
したがって、作品の内容も何となくただオナニーを目的とした即物的な映像にしか思えんのですよね。
一方のエロ漫画の場合、「そのジャンルが心の底から好きだ!」という作家さんが手がけているので、僕みたいな少々うるさいマニアみたいな人もしっかり楽しむことができます。
エロ漫画を手がけるクリエイターの皆さんは、巨乳にせよロリにせよ、そしてSMにせよ、自分の好みや嗜好をがっつり込めてくれるので、ちゃんと楽しめるんですよね。
ちなみにこれはSMだけじゃなくて、たとえば「触手」とか「リョナ」といったマイナーだけれども根強い人気があるジャンルでもいえると思います。
しかも今なら無料で読める
さて、SM大好きな僕にとってエロ漫画がどんなに重要な存在であるか……皆さんにもおわかりいただけたんじゃないかと思うのですが、「しかも今なら無料で読める」というのも声を大にしていいたいところです。
エロ漫画といえば、皆さんはどうやって入手しているでしょうか。
買っているという方は多いんじゃないでしょうか。本屋さんに行ったり、ショッピングサイトで注文して取り寄せたり、あるいは電子書籍タイプのやつを買ったり……とか?
でも僕は今、エロ漫画を買うことはありません。
というのも、無料で読めるからなんですね!エロ漫画をたくさん無料で公開しているウェブサイトがあり、そこでなら好きなやつを選んで好き勝手に読むことができます。
そして、その無料エロ漫画サイトではSMを含むさまざまなジャンルのエロ漫画を読むことができます。
SMだけでなくJK、巨乳、人妻、ロリ……さらにはSMよりももっとニッチなリョナ。さまざまなジャンルのエロ漫画を自由に読むことができるので、特にSM大好きな僕のように、リアルでは引かれてしまうような性癖を持っている男性には、ぜひおすすめしたいと思います!
エロ漫画・エロ同人を毎日楽しみたいアナタにお届けします!!